プロフィール
2009年3月に初めてバセドウ病と診断されました。
それまでからも、全身に鎧かぶとを被っているかのように体が重かったのですが、医者に行くことはありませんでした。
2009年はもう歩けないほど悪い状態でした。
近所のクリニックに行ったのですが、文字を書こうとすると手が震えてしまい、問診票に記入すら出来ません。
待合室の椅子に苦しそうに座っている私を見るに見かねて、看護師さんが中のベッドに案内してくださいました。
採血をしたけれど、町医者ではすぐに結果はわかりません。
それでも翌日最低限わかった結果を見て、ドクターがわざわざ電話をくれました。
結局、血液検査の結果を見ると、重度のバセドウ病というのは明らかだったので、専門医に紹介状を書いてくれました。
鉄道病院の糖代謝内科のドクターは、結果を見て驚いて言いました。
明らかなバセドウ病です。それも重度の。
最低でも1か月は自宅で安静にしていてください、と。
そこからメルカゾールとのお付き合いが始まりました。
バ、バ、バセドウ病!?
なに!?それ!?
甲状腺!?
どこにあるの、それ!?
状態だった私は、それから様々な書物を読み、勉強を始めました。
現在はメルカゾールは飲んでいませんし、通院もしていません。
心拍数は非常に高く、日常生活にも支障がないとは言えない状態です。
でも、その状態に体が順応しているせいか、まんざらでもありません。
この先も服薬を再開するつもりは全くありません。
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