甲状腺機能の病気と症状
今日はこのところ感じたことのないほどのしんどさで通いの仕事はお休みすることにしました。
11月17日に調べた血液の結果が昨日分かったのですが
9月18日と比べて どの値も正常値から外れていました。
( )内は正常値
T3* 4.17→6.22 (2.30~4.30ピコグラム)
T4* 1.62→2.16 (0.90~1.70ナノグラム)
TSH* 0.008→<0.005 (0.50~5.00マイクロU)
TSHは脳下垂体から分泌される甲状腺刺激ホルモンで、甲状腺ホルモン(T3,T4)の生産を調整する働きをしています。血液中の甲状腺ホルモンが低くなるとTSHは増加し、逆に甲状腺ホルモンが多くなるとTSHは減少します。
このようにして私たちの血液中の甲状腺ホルモンの濃度は一定に保たれています。そしてこのような調節のしくみをネガティブ・フィードバック機構といいます。
甲状腺の働きは、食物中のヨードを材料にして甲状腺の中で甲状腺ホルモンを2種類合成し、血中に分泌する内分泌の臓器です。
その甲状腺ホルモンは、トリヨードサイロニンといって3個のヨードを含むT3、もう一つはサイロキシンといって4個のヨード含むT4とそれぞれ呼ばれ、トリヨードサイロニン(T3)の方がサイロキシン(T4)より4倍も強い働きをします。
甲状腺ホルモンの量は、脳にある脳下垂体からでる甲状腺刺激ホルモン(TSH)により調整されています。健康な人は、ちょうど良い適量の甲状腺ホルモンが血液中に存在する為に、快適な生活が送れるのです。
甲状腺ホルモンが多くなったり、少なくなったりすると、全身に様々なつらい症状が現れ、原因がわからない体調不良や疲れがたまった状態などが続きます。
この数値でもあまり違和感なく動けている私をDr.は不思議がっていましたが
もっともっとひどい状態を長年体感している私からすれば、一般的には悪い状態もマシに感じるのかもしれません。
もっともっと心穏やかに、安静にしていられる時間が増えれば
数値も安定してくるのかもしれませんが
しゃにむに働く以外生き残る道もなく
どうしろというの?という気もします。
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